MAZDA3「15S Touring」のリアは2灯
今回はMAZDA3「15S Touring」のリア4灯化が遂に完了したので、どんな風に取り付けたかを順を追って細かく紹介したいと思います。
リア4灯化って何?と思う方もいると思いますが、MAZDA3のエントリーモデルである「15S」「15S Touring」は下記画像のようにライトをONにしても外側の2灯しか点灯しません。
一応、内側にもリングはあるんですが点灯するのはバックライトのみです。
しかしながら上位グレードの「PROACTIVE」からは4灯が標準装備なんですよ。
確かそうだよね?笑
カタログやWEBサイトでみる下記画像のようなかっこいいお尻です!
美しい〜〜〜!
引用 https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/
2灯の方が好き!っていう人も中にはいると思いますが、自分はやっぱり4灯派ですね〜。
グレード間の差別化をしないといけないのは分かりますが、せめてメーカーオプションで4灯にできる選択肢があってもいいように思いますがどうでしょう〜?
上位グレードのテールレンズと交換
結論から言うと「15S Touring」のリアを4灯にするには、上位グレードのテールレンズと交換して少し細工することで実現できます。
「Twitter」や「みんカラ」などでやり方が載ってるのでめちゃくちゃ参考にさせてもらいました。
皆さんこの場を借りてお礼を申し上げます!ペコペコ
そして、品番をメモってDにGO〜!
注文したのはこちら!税込34,000円でした。
1週間ほどで到着連絡がありました。
部品名/BCKD513F0 ランプ(R)
BCKD513G0 ランプ(L)
品番を指定してお願いしたので完全に自分のミスなんですが、実は4WD仕様なのでリアフォグ付いてる部品を発注しないといけない所、全てネットのカンニングのため当日交換するまで気づかなかった、、、泣。
ということで、4WD専用装備の一つであるリアフォグを捨てることになってしまいました笑。
もしかして、移植できるかな?と思ってネジを全部外して分解しようと試みたんですが自分の技術では無理でした、、、。
リアフォグない代わりに2灯増えるんだから、視認性は高まると自分に言い聞かせながらずっと作業してましたよっと。
バックドアパネルをバラす
前置きが長くなってしまいましたが、実際に作業に移りましょう。
まず、白枠で囲ってるカバーを外します。
4箇所クリップのみで固定されているので、手前に引っ張れば外れます。
外れるとこんな感じ。
サイドカバーをバラす
次に左右のサイドカバーを外します。
最初に外したカバーとの連結部にクリップがあるので、マイナスドライバーを隙間に入れて少し煽ると外れます。
こんなやつが外れてくるので、なくさないように保管します。
戻す時、どこ行った?どこだ?と探す無駄な時間が結構あったもので、、、。
ラゲッジスペース棚を外す
次に、ラゲッジ棚を吊ってある紐を外します。
上方向に押し上げると簡単に外れます。
すると、見たことない形のクリップが現れるので、ピンの先を引っ張りながら抜きます。
戻す時もこの状態で抜けた穴めがけてゴリゴリすればスポッとはまりました。
ハマったらピンを押し込んで戻せば固定されます。
あとは金属クリップで止まってるだけなので、力技でカバーを手前に引っ張ってバラします。
かなり硬く固定されてるので、勇気を持って自分を信じれば大丈夫なはずです笑。
「持ち手カバー」と「ドアロックカバー」をバラす
ここが今回の作業で一番大変だったポイントでした。
この二つのカバーを外すだけで30分格闘しましたから|x・`)
マジでイライラして、自分を見失ってました。
内張剥がしでは全然ダメだったので、マイナスドライバーで煽ってたんですが養生もしないまま作業しちゃったもんだから最終的にこんなにも傷ついちゃった><
ごめんよMAZDA3。
実際外れたカバーを見ると煽る場所(ツメの位置)は分かるんですが、どう固定しているのか見当がつかないので、イライラしてるもんだから色んな所からアプローチして更なる悪循環。
持ち手カバーの上部分には2箇所のツメ。
このツメにアプローチできないんですよホント、、、
下側はこんな感じ。
こちら側はスペースがある分楽にアプローチできました。
次のロックボタンのカバーが更にめんどい。
上側には2箇所のツメがあるんですが、これが解除しにくい、、、
下側は楽。
カバーが外れたら、ボディ側のコネクタと切り離しておきます。
格闘した痕跡が丸見え笑。
結論を言えば、使用した工具(長さ20cmのマイナスドライバー)がダメだった。
工具が長いとボディに当たって上側のツメをうまく押せないです。
10cmくらいの長さのマイナスドライバーがあればすんなり攻略できそうです。
正直もうやりたくないので検証はしません笑。
バックドアカバーをバラす
ここまでくればあとは楽勝です。
左右にクリップがあるので外し、あとは力技で大物をバラします。
やっと外れた〜〜〜!!!
上位グレードのテールレンズと交換する
やっとテールレンズを交換する準備ができたので、上位グレードのものと交換していきます。
3個の10mmナットで固定されているので外します。
が、真ん中の部分が強力両面テープでボディと密着してるのでなかなか外れてくれない、、、。
なんか、今回の作業スムーズに事が進まなくてイライラする事が多かった。
新しいレンズにはナットは付属しないので再利用です。
コネクタを切り離して取り外し完了です。
取付ける際は、残ってる両面テープの残骸を綺麗にしてから3個のナットを均等に閉めます。
コネクタは接続しないままにしておきます。
上位グレードのレンズにしたとしても、コネクタを接続しただけでは点灯しません。
実際、スモールONにしても点灯しませんでした。
電気を分ける
ここまでは、Twitterやみんカラで情報を得ていたので想定内です。
細かい所はよく分かりませんが、新しいレンズに電気を直接分けてあげないとリングが点灯しないんだそうです。
電気を分けていただくのは、こちらのコネクタの濃い水色線。
電気を分けてもらったら絶縁テープで防護し、間にヒューズをかませ、左右のテールレンズ用にギボシ端子で二股にしておきます。
ここから余長をとって左右のテールレンズまで1.5mくらいのケーブル2本準備します。
フットライト用に購入した0.5sq赤線があったけど、2本取れなかったので仕方なく左側を黒線で使いました、、、。
画像は左用のテールレンズから出てるケーブルです。
黒線、白線、ピンク線の3本ありますが、ピンク線にダイレクトに繋げます。
同じ要領で右側(赤線)も結線します。
めんどくさかったらエレクトロタップでいいと思います。
自分の場合、ギボシ端子が余ってるので加工してスプライス風端子として使いました。
0.5sqケーブルと比較してもほぼ同じ太さに見えるので使うとしたら赤のエレクトロタップでしょうね。
点灯試験
さてさて点灯試験してみましょうか。
ぶっちゃけこれで点灯しなかったら酷いので、この段階ではテールレンズはナットで固定せず仮止めのままの方が良かったですね。
結果点灯したので良かったものの、、、。
やった〜!
念願の4灯だあ〜〜〜〜!
上位グレードの4灯と比較すると、外側のリングの光り方が少し野暮ったいけど当初の目的は達成出来たので満足です!
あとは配線類を綺麗にして元通りにしましょう。
といっても、テープでボディにペッタンペッタンするだけで終わりましたけど。
MAZDA3の4灯化 まとめ
これまで、「ドラレコ」「テレビキット」「フットライト」と取り付けてきましたが、今回の作業が一番大変でした。
イメージでは1時間くらいで終わるのかな〜と思っていたけど、実際は朝の8時半から始めて全て終わったのは11時でした、、、。
まあ〜写真も都度撮ってたので多少は時間がかかりました。
でも大変だった分喜びは一番です。
やっぱりかっこいいもん!
これから4灯化検討されている方は、くれぐれも自己責任でお願いします><
それではまた!
コメント