新たなMAZDA CX-5になってグレードが増えた?
取り寄せていたCX-5のカタログが届きました〜!
今回は、「マツダのクロスオーバーSUVと言ったらCX-5でしょ!」ってことでスポットを当てていきたいと思います。
つい先日商品改良されたばかりのCX-5なので、さすがにカタログには新しい情報や装備は反映されていませんでした〜><
PROACTIVEをベース車とする「Silk Beige Selection(シルクベージュセレクション)」という特別仕様車が新たに追加されたようですね。
そもそも11種類あったグレードに赤文字の3種類が増えたので、計14種類ものグレードが存在していることになります。
2020年1月17日から発売とのことなので、CX-5を紹介するにはちょうどいいタイミングでした。
ガソリン車 | |
グレード | 備考 |
20S | 2WDのみ |
20S PROACTIVE | 2WDのみ |
20S Silk Beige Selection | 2WDのみ |
25S | 4WDのみ |
25S PROACTIVE | 4WDのみ |
25S Silk Beige Selection | 4WDのみ |
25S L-PACKAGE | 2WD、4WD |
25T L-PACKAGE | 2WD、4WD |
25T Exclusive Mode | 2WD、4WD |
ディーゼル車 | |
XD | 2WD、4WD、MT有 |
XD PROACTIVE | 2WD、4WD、MT有 |
XD Silk Beige Selection | 2WD、4WD、MT設定なし |
XD L-PACKAGE | 2WD、4WD、MT有 |
XD Exclusive Mode | 2WD、4WD、MT有 |
このままだと、一体どのグレードがおすすめなのか分かりにくいので、少しまとめてみようと思います。
ちなみに、自分が乗ってるMAZDA3の色をチタニウムフラッシュマイカに決めた理由は、近所の駐車場に止まっているチタフラのCX-5がめちゃくちゃカッコよく見えたからです笑。
大きく分けると実は4種類
引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/design/
14種類ものグレードが存在するCX-5ですが、大きく分けると「20S」、「25S」、「25T」、「XD」の4つに分類することができます。
「20S」は2ℓガソリンエンジン、「25S」は2.5ℓガソリンエンジン、「25T」は2.5ℓガソリンターボ、「XD」はディーゼルエンジンを意味しています。
また、ガソリンにはMT仕様はなくディーゼルのみの設定。ただし、XD Silk Beige Selectionには今のところMT仕様はないようです。
これで大分すっきりしました。
この4つのグレードに「PROACTIVE」、「L-PACKAGE」、「Exclusive Mode」と新たに加わった「Silk beige Selection」が加わることで、追加装備や専用装備が搭載され価格に差が出てきます。
それでは、この4つの仕様車について見ていきましょう!
MAZDA CX-5「PROACTIVE」の装備とは
ベースグレードからPROACTIVEになるとどんな装備が加わってくるのでしょうか?
主な装備をご紹介します。
◆ アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
約40km/h以上での走行時では、対向車や先行車が眩しくないように複数に分割したLEDで部分消灯しながら、ハイビームでの良好な視界を確保したり、約40km/h以下での走行時ではロービームをワイドに照らし、車両近くの左右視界を拡大。
自分の乗ってるMAZDA3(15S Touring)にはない機能なので羨ましいです、、、泣。
その変わり、ハイビームコントロールシステムが装備されているのは、MAZDA3、CX-5のベースグレードでは同じですね〜。
◆ レーンキープ・アシスト・システム(LAS)
ドライバーの無意識な車線逸脱を防ぐため、逸脱を予測すると車両を元の位置に戻すようにステアリングをアシストしてくれます。
◆ 交通標識認識システム(TSR)
アクティブドライビングディスプレイに交通標識を表示してくれるので、見落とし防止を図り安全運転を支援してくれます。
◆ パワーリフトゲート
◆ 運転席10Wayパワーシート&シートメモリー
◆ 運転席&助手席シートヒーター
上記装備は、20S、25S、XDのベースグレードではメーカーオプションでも付けることはできません。
パワーシートも魅力的だし、シートヒーターも欲しいですよね〜!
気になるのは価格ですよね。
価格 | |
20S(税込) | 2,618,000円 |
20S PROACTIVE(税込) | 2,854,500円 |
25S(税込) | 2,849,000円 |
25S PROACTIVE(税込) | 3,085,500円 |
XD(税込) | 2,937,000円 |
XD PROACTIVE(税込) | 3,173,500円 |
ベースグレードとの価格差は236,500円(税込)。
ちなみに2WDと4WDとでは231,000円(税込)の価格差がありますが、どちらもベースグレードとPROACTIVEとの価格差は236,500円(税込)です。
この装備と価格差をどうみるか。
L-Packageになるとどこが変わるのか?
引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/safety/
L-PackageといってもPROACTIVEの装備と比べてもほとんど変わるところがなく、
・フロントフォグランプ(LED)
・IRカットガラス
・助手席パワーシート
・リアシートヒーター
が標準装備になってる程度です。
このグレード間の差が出るのは、見た目になります。
各スイッチ類やパネルがブラックからサテンクロームメッキに変更されていたり、合成皮革のニーレストパッドが標準でついていたりと細かいところですがゴージャスになってるようです。
25S PROACTIVE(3,085,500円税込)と25S L-Package(3,338,500円税込)の価格差は253,000円なので、そこまでこだわりがないのであれば個人的にはPROACTIVEで十分じゃないかなと思います。
MAZDA CX-5の最上級グレード「Exclusive Mode」
Exclusive Mode(エクスクルーシブ モード)は、「25T」、「XD」のL-Packageをベース車とした特別仕様車で、最上級グレードになります。
最上級だけあって、装備もインテリア面でも最高のものになってます。
安全面では360°ビューモニター+フロントパーキングセンサー(44,000円)が標準装備となっていたり、自動防眩ルームミラーがフレームレスになってます。
インテリア面では、インパネデコレーションパネルとドアトリムデコレーションパネルが本杢仕上げになっていたり、グローブBOXレバーやパワーシートやドアトリムなんかのスイッチ類がサテンクロームメッキになったりするようです笑。
他には、運転席&助手席ともシートベンチレーションが標準装備されていたり、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(33,000円)、ボーズサウンドシステム(82,500円)が標準で装備されてます。
タイヤホイールにいたっては、L-Packageまではガンメタ塗装であるのに対し、高輝度ダーク塗装が標準になってるようです。
至れり尽くせりって感じですね!
THE VIPってとこですか。
25T L-Package 2WD(3,421,000円税込)と25T Exclusive Mode 2WD(3,740,000円税込)の価格差319,000円。
一番値段が高い、「XD Exclusive Mode」は3,976,500円となってます。
ちょっと手が出ないわ、、、。
CX-5に新たに加わった「Silk Beige Selection」
引用 https://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2019/201912/191212a.html
最後に紹介するのは、新たに追加された特別仕様車「Silk Beige Selection」です。
PROACTIVEをベース車としており、特徴としては上質で肌触りを良くし、滑りにくい上に通気性がよいスウェード調生地のグランリュクス®をシート中心部に使用してるそうです(カラーはシルクベージュ)
・LED室内照明(マップランプ/ルームランプ/ラゲッジルームランプ)
・前席用LEDフットランプ&イルミネーション(カラーはホワイト)
・LEDフロントフォグランプ
・IRカットガラス
が標準となっているようですね。
20S PROACTIVE(2,854,500円税込)に対して20S Silk beige Selection(2,964,500円税込)。
価格差は110,000円。
これくらいの価格差なら迷う人続出しそうですね〜!
まもなく発売というか受注は始まってるそうなので楽しみです。
MAZDA CX-5の主な改良点について
改良点については公式に載ってたのでさらっと紹介します。
◆ オフロード・トラクション・アシスト
- 新開発「オフロード・トラクション・アシスト」をAWD車に採用。
悪路における想定外のスタック時にも、AWDとトラクション・コントロール・システム(TCS)の協調によって接地輪への駆動力伝達を最大化して、悪路からのスムーズな脱出をサポート。
さまざまな路面環境において安心・安全の走行性能を提供◆ アクセサリーパッケージ「TOUGH-SPORT STYLE」のパッケージ内容
- SUVらしい力強くタフな印象のスタイリングを演出するフロント/リアアンダーガーニッシュ、ルーフレールと、アクティブなライフスタイルを支援するオールウェザーマット、ラゲッジトレイをセットとしたアクセサリーパッケージ(価格125,500円(消費税込))
「TOUGH-SPORT STYLE」には、別売のブリリアントブラックのドアミラーガーニッシュ(ショップオプション)と、17インチアルミホイール(メーカーセットオプション)の同時装着を推奨
◆ 外板色ポリメタルグレーメタリックを追加
- 造形を豊かに彩る、ポリメタルグレーメタリックの新ボディカラーを採用
◆ 快適性・静粛性の向上
- WVGAセンターディスプレイのサイズを大型化(7インチ→8インチ)
- トップシーリング材を構成するフィルムの材質を変更し、車室内に侵入したロードノイズを素早く吸収。
引用 https://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2019/201912/191212a.html

MAZDA CX-5グレードまとめ
カタログだけでしか判断できませんが、装備やインテリア、価格を総合的に見る限り20S PROACTIVEで十分すぎると感じてますがどうなんでしょう?笑。
ただし、20S PROACTIVEには4WD仕様がないので、どうしても4WDが欲しい人は必然的にワンランク上のグレードになってしまいますね。
まずは、駆動輪(2WDなのか4WDなのか?)とミッション(ATなのか?MTなのか?)だけでも選定できると自ずとグレードは絞られるのでややこしさは消えると思います。
全然関係ない話だけど、最近車が欲しいと言ってる同僚がいるのでCX-5を勧めています笑。
それではまた!
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